もうだいぶん前から事前調査をしていたのですが、いよいよ撮影に来日され、通訳を三日間してきました♪
アリランという1926年、日帝時代に制作された朝鮮映画があるのですが、これが幻の作品らしく、フィルムがどこにもないらしんです〜
このフィルムを持っていると主張していた、東大阪市に住まれていたフィルム収集家の安倍善重さんについて色々な方にインビューしてきました!
安倍さんはもう亡くなられていて、生前直接お会いしたことのある方があまりおらず、安倍さんについての情報収集は困難でしたo(;△;)o
初日は、新長田にある神戸映画資料館の館長様にお話を聞いてきました。
撮影の通訳は少し緊張します。
その次は神戸大学の教授に会いに!!
教授がびっくりするくらい男前で、PDも、俳優のハ・ジョンウに似ていると大騒ぎ 笑
色々とおもてなしして下さってとても紳士な方でした♡
2日目は安倍さんに会ったことのあるという他のフィルム収集家の方のご自宅に行って取材をしました。
その後は旧生駒トンネルへ。
このトンネルのすぐ前に生前安倍さんのご自宅があったのですが、旧生駒トンネルでは、トンネルを掘る際にたくさんの朝鮮人労働者が犠牲になっているとか。
心霊スポットでも有名で、実際のトンネルは勇気がなくて写真撮れずm(__)m笑
すぐ近くに住む民家の方にもインタビューさせて頂いたり、探偵気分でした(o_o)
生駒からの景色は綺麗でした。
PD、めっちゃドローン飛ばしてたし!ええんかいな
そして3日目は、安倍さんのことを本に書かれたSF評論家の方にお会いしてきました。
はんなりしたとても良い方でした⭐️
そして午後は、その方の紹介でおもちゃ映画ミュージアムに行ってきました。
可愛い入り口!
あっ、やっぱり人間国宝来てる 笑
家庭用映写機をコレクションされている個人の方が運営されているミュージアムで、映写機の古いものは1900年のものもありました。
すごい!!
ここで映画の発祥地についての講演会を聞いて来ました♪
韓国のドキュメンタリーは、世界でも高い評価を得ているらしく、アムステルダムで開かれるドキュメンタリー国際映画祭にもたくさんの韓国ドキュメンタリーが出品されているそう〜
私のようなアホな子が通訳のおかげでたくさんのこと知れて幸せです。
今回のドキュメンタリーも仕上がりが楽しみです。
そして明日から休みだーわーい♪